CO2排出係数とは何ですか?
1kWh(だいたい電気ストーブを1時間つけっぱなしにしたくらいの電力量)の電気をつくるのに、どれだけの炭素が燃やされてCO2が出たかを示す値です。石炭などの火力発電所の割合が大きいとこの値が大きくなり、地球温暖化に与える影響も大きくなります。
なお、法律に基づき公表している排出係数には、「基礎排出係数」と「調整後排出係数」の2種類があります。
「基礎排出係数」では、ならコープでんきの電源のうち、FIT電気(太陽光発電や水力発電)からの調達分はCO2排出量をゼロとしてカウントされていますが、「調整後排出係数」では、FIT電気はすべての電気を使う個人・事業者の負担の上に買取が行われていることから、すべての電源の平均の排出係数を用いて計算することとなっており、そのためならコープでんきでは「調整後排出係数」の数字がより大きくなっています。